自治体営業における服装は何が正解?元自治体職員が解説します!

この記事を書いた人

株式会社リクロス 木藤昭久

1994年生まれ。東北大学を卒業後、豊橋市役所へ入庁。「文化のまち」づくり課と出向(経済産業省)を経験した後、株式会社リクルートで法人営業に従事。2023年9月に現在の株式会社リクロスを創業し、市役所・中央省庁・営業の3領域の経験を活かし自治体ビジネスの支援に取り組む。戦略立案からアプローチ、商談、入札・プロポーザルまで一気通貫で支援。著書に『自治体ビジネスの始め方』(秀和システム新社)がある。

目次

はじめに

木藤昭久

こんにちは!リクロスの木藤です。

今回は、自治体営業における服装について書いていきます。

自治体営業は、法人営業とは異なるやや独特の雰囲気や慣習があり、その一つが「服装」に関する感覚です。

結論はありきたりではありますが、少しでも参考になれば幸いです。

なお、以下より全110ページのホワイトペーパー『自治体営業の教科書』を無料ダウンロードできますので、興味がある方は是非ダウンロードしてください。

それでは早速見ていきましょう!

自治体営業における服装

フォーマルが正解ではなく、無難が正解

民間企業への営業ではビジネススーツが基本スタイルとして無難とされますが、自治体相手の場合は必ずしも「スーツ=正解」ではありません。

むしろ、「過度なフォーマル」よりは「場に溶け込む無難な服装」が好まれる印象ですね。

民間企業の商談では、ビジネススーツで整え、ネクタイも厳選し、髪型や靴にも気を配ることで、「信頼できるビジネスパーソン」としての印象を与えるのが一般的です。

しかし、自治体営業においては必ずしも同じとは言えません。

公務員はただでさえバッシングの対象になりやすく、住民はもちろんのこと、民間事業者に対してもある種の壁を感じている場合が多いです。

「公務員は前例踏襲するだけでいいから楽」「無能でも働ける」「利益を追求しないから緩い」などの発言が嫌でも目や耳に入ってきますので、どうしても殻にこもりがちなんですよね。

このような状況なので、あまりにもビジネス色の強い「堅苦しいスーツ」や「ビシッと決めたフォーマルな格好」はかえって距離感を生む場合があります。

もちろん、初対面の段階であまりカジュアルすぎる服装は避けるべきですが、「必要以上に格式張らない」という意味での「無難な服装」は、相手に柔らかい印象を与えることができます。

職員がどのような服装かをチェックする

「場に溶け込む無難な服装」を考えるにあたっては、自治体職員が実際にどのような服装で仕事しているのか見に行くとすぐに雰囲気が掴めて良いと思います。

自治体のオフィスに足を運ぶ際、エントランスや廊下、執務室から見える範囲で職員の服装をチェックしてみると、各自治体が共有している空気感を感じ取ることができます。

観光に力を入れている自治体だとアロハシャツを着ていることとかけっこうありますね。あとは、クロックスを履いてで仕事している方とかもけっこういます(企業様の前では控えた方がいいと思いますが…笑)。

実際に自治体に行かなくても、人事課のサイト(採用情報など)から職員の写真を見られることもけっこうありますので、そこでチェックするのもありだと思います。

複数の自治体に行けば雰囲気は掴めるはずなので、是非「場に溶け込む無難な服装」を選び、本質的な営業活動に注力していただければと思います。

最後に

自治体営業における服装について書いてきました。

変わったマナーとかはありませんので、自治体職員の方の雰囲気を確認した上で、場に溶け込む無難な服装を選んでいただければと思います。

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